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ゲーム・オブ・スローンズ 第一章七王国戦記 DVD5枚
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緻密な世界観が生む空前のスペクタクルと激動の物語
血のゲーム――《覇権争い》が始まった。バトルを制するのは、誰だ。
七国争覇をめぐって史上最大の戦いが繰り広げられる、映画を超える空前のスケールで実現した、王国の存亡を懸けた壮絶な闘いを描くアクション・スペクタクル巨編。エミー賞を総なめにし、全米DVD売上1位を達成。全世界で1500万部を突破した大ベストセラーの原作に、製作費80億円を投入した入魂作。幻想美と生命力に満ちあふれた七つの王国から成る大陸を舞台に、大陸全土の覇権争いに絡む者たちの、愛と野望を過激な描写満載でドラマチックに描くスペクタクルの極致。21世紀の革命的な超大作として、140以上の国と地域ですべての観客を魅了し、至高の興奮をもたらしている。
●出演:ショーン・ビーン/エミリア・クラーク/キット・ハリントン/マーク・アディ/レナ・ヘディ/ニコライ・コスター=ワルドー/ピーター・ディンクレイジ/ミシェル・フェアリー/ソフィー・ターナー/メイジー・ウィリアムズ(2011年作・全10話・カラー・557分・日本語吹き替え付)
【エピソード】
第1話「冬来たる」
監督:ティム・ヴァン・パタン 脚本:デヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイス
国王ロバート・バラシオンとその王妃サーセイ・バラシオンの一群が北部に位置する氷の大地、ウィンターフェルの領主であり旧友エダード(“ネッド”)・スターク公を訪ね、死亡したジョン・アリン公に代わる“王の手”(王の腹心であり、護衛隊長)の後任の申し出を行う。そんななか、エダードの妻キャトリンが王家の何者かがアリン公の殺害に関与しているという手掛かりを掴む。さらにまだ子供の次男ブランがある衝撃的な事実を目撃し、口封じのため、塔から突き落とされてしまう。
一方、狭い海(ナロー・シー)の向こうに広がるエッソスでは追放されたヴィセーリス・ターガリエンが“鉄の玉座”奪還をねらい、妹のデナーリスを軍事力のある野蛮なドスラク人部族の王カール・ドロゴと政略結婚させて新たな同盟関係を結ぼうとしていた。
第2話「王の道」
監督:ティム・ヴァン・パタン 脚本:デヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイス
塔から突き落とされたブランはまだ生死の境を彷徨っていた。息子の看病にあたるキャトリンをウィンターフェルに残し、新たに“王の手”(王の腹心であり、護衛隊長)に就任したエダードは娘のサンサとアリアを連れて王都キングズ・ランディングへ向かう。そんな中、ブランが何者かによって命を狙われる。エダードの落とし子、ジョン・スノウは凶暴な“異形(ジ・アザー)”や野蛮な“野人”たちからウェスタロスを守るために設けられた“壁”を守る“冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)”になるため、ウィンターフェルを離れて北を目指す。ラニスター家の次男で“小鬼(インプ)“と呼ばれるティリオン・ラニスターは一家と共に南へ戻る代わりにジョンと共に“壁”へと向かう。ヴィセーリスが玉座の奪還を狙う一方、デナーリスは新たに夫となったドロゴと心を通わせる術を求めていた。
第3話「冥夜の守人」
監督:ブライアン・カーク 脚本:デヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイス
王都キングズ・ランディングに到着したエダードは七王国の小評議会に召集されウェスタロスの国政が危機的状況に陥っていることを知る。キャトリンは夫に警告をするため秘密裏に王都へ向かう決意をするが、小評議会のメンバーで旧友でもあるピーター・“リトルフィンガー”・ベイリッシュに邪魔されてしまう。“壁”ではジョンが血統になど無関心な身分の低い新兵たちと訓練を続ける日々に苦心していた。同じく“壁”を訪れていたティリオンは“冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)”の総帥ジオー・モーモントから王と王妃にあてて増え続ける敵に対抗するための兵力強化を嘆願される。意識が戻ったブランは塔の上から突き落とされた時の記憶を失っていた。一方、政略結婚でドスラク人部族の女王となったデナーリスは今やヴィセーリスに立ち向かいはじめたドロゴ王をしっかりと手の中に収めていた。
第4話「壊れたものたち」
監督:ブライアン・カーク 脚本:ブライアン・コグマン
エダードは、前“王の手”のジョン・アリン公の不可解な死の真相を探っていた。ジョンは“冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)”の男たちから剣の稽古中めった打ちにされてしまった臆病で孤独な太った少年サムを見かねて守ってやることにする。エダードの娘サンサが未来の王妃になることを夢見る一方、活発なアリアは姉とは全く違う未来を思い描いていた。一方、ブランを突き落とした犯人として無罪の罪でティリオンが捕えられてしまう。
狭い海の向こうでは、苛立ちを募らせるヴィセーリスが女王として権力を得るようになった妹デナーリスと衝突する。
第5話「狼と獅子」
監督:ブライアン・カーク 脚本:デヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイス
ロバート王は、ターガリエン家ドラスク人部族の女王デナーリスが懐妊した事実を知り、殺すべきだと言い出す。だが、殺害に反対したエダードは“王の手”を辞めると言い、王の怒りを買ってしまう。一方、妹ライサのいる高巣(アイリー)城へ向かうエダートの妻キャトリンと一行は、捕らえたティリオンを連れ、山道を進んでいた。その道中、何者かにあらぬ襲撃を受け、ティリオンはその騒ぎに乗じて逃亡を図る。
第6話「黄金の冠」
監督:ダニエル・ミナハン ストーリー:デヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイス
脚色:ジェーン・エスペンソン、デヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイス
ロバート王が狩猟に出ている間、代わりに“鉄の玉座”に座り執政を行うエダードはジョン・アリン公が残した秘密を知るのだった。一方、独房に入れられたティリオンは、牢番に“罪を懺悔(ざんげ)する”という伝言をライサに届けてくれと頼むのだった。
そんななか、ターガリエン家ドラスク人部族のドロゴが協力を拒んだことで妹のデナーリスを脅迫したヴィセーリスは、ある無念の報いを受けることに。
第7話「勝つか死ぬか」
監督:ダニエル・ミナハン 脚本:デヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイス
エダードがジョン・アリン公の死の真相をめぐって王妃サーセイと対峙する一方、ロバート王が狩猟で瀕死の重傷を負ってしまい、図らずも後継者指名の準備に入ることになる。ロバート王は後継者が成人になるまでエダードを“鉄の玉座”の摂政役に任命する。エダードは王の遺志をサーセイとジョフリー(ロバートの長男)、そして小評議会の人々に伝える。エダードはラニスター家を玉座から排除するため、ベイリッシュに“王都の守人(シティ・ウォッチ)”の協力を依頼。エダードは長男ジョフリーがロバート王の子ではなく王妃サーセイとその双子の弟ジェイミーとの近親相姦で生まれた子供で、正当な後継者はスタニス・バラシオン(ロバートの弟)だと明らかにするのだった。しかしベイリッシュと“王都の守人(シティ・ウォッチ)”はエダードを裏切り、彼は捕らえられ、部下は皆殺しにされてしまう。一方、訓練を終えたジョン・スノウは“冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)”の誓約をする。
ロバート王の命によりデナーリスが危うく毒殺されそうになったことで、ドラスク人部族のドロゴは兵士たちを集めてウェスタロス侵攻を決意し、生まれてくる子供のため七国王を制覇し“鉄の玉座”を取り戻すと誓う。
第8話「進軍」
監督:ダニエル・ミナハン 脚本:ジョージ・R・R・マーティン
ロバート王の死後、ラニスター家によるスターク家への迫害が始まる。スターク家ではエダードの長男ロブが戦に備えて旗主たちを招集する。娘サンサは父親への恩赦を懇願する。そして、サーセイ王妃はサンサにキャトリンとロブが新王ジョフリーに忠誠を誓うよう手紙を書けと迫る。だが、サンサの手紙を読んだロブは、軍を整え、南へ進軍するのだった。謀反人の烙印を押され、地下牢に収監されたエダードは、予期せず小評議会のヴァリスと手を組むことになる。
ジョンと“冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)”は“壁”の外にいる古の悪と対峙する。
“狭い海(ナロー・シー)”の向こうではドロゴの軍勢が七王国へ向かっていた。
第9話「ベイラー大聖堂」
監督:アラン・テイラー 脚本:デヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイス
スターク家とラニスター家による初めての戦いの準備が進む中、“小鬼(インプ)”ティリオンは山の民の仲間を率いて戦いに臨む。一方、エダードの長男ロブと妻キャトリンは老獪なウォルダー・フレイ公とある取引をする。
ドスラク人部族の女王デナーリスは怪我の悪化から瀕死の状態に陥ったドロゴの命を魔女の血の魔術を使ってどうにか救おうとする。
“壁”ではメイスター・エイモンが自らドラゴンの血を引くターガリエン家の血縁者であることを、ウェスタロスの不穏な空気に気を揉むジョンに打ち明ける。
小評議会の宦官ヴァリスが地下牢に幽閉されたエダードのもとを訪れ、エダードに虚偽の自白をし、新王ジョフリーにかしずくよう忠告する。娘たちの命を救うためエダードは陰謀を認める虚偽の告白を行うことを決め、ジョフリーを“鉄の玉座”の正当な後継者と認めて忠誠を誓う。しかしジョフリーは無慈悲にエダードの処刑を命じてサンサを凍りつかせる。
第10話「炎と血」
監督:アラン・テイラー 脚本:デヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイス
エダード処刑の知らせはたちどころに七王国の行く末を案じる人々の間に広がり、スターク家の人々たちに激震をもたらす。スターク家の人々は七王国から離脱し、エダード亡き後の今、長男ロブを“北の王”とし戦うことを決意した。
スターク家の捕虜となったジェイミーと亡きロバート王の弟はそれぞれジョフリーの玉座に異議を申し立てる一方、タイウィン・ラニスターは息子のティリオンを“王の手”としてジョフリーと王妃サーセイの地位を確固たるものにしようとする。ジョンはエダードの復讐を果たすために“壁”から脱走しようとするが、仲間の説得で押し留まる。そして“壁”の外にいる強大な敵を探す遠征へと赴くのだった。
デナーリスは死産となった息子と魔女の裏切りの魔法によって植物状態にされてしまったドロゴに悲嘆する。そして憐れみからドロゴを自らの手で窒息死させると、魔女を道連れに火葬を執り行う。ドロゴの亡骸の横にドラゴンの卵を並べたデナーリスが燃え盛る炎の中に入っていくと、炎は一段と高く立ち上っていく。翌朝、燃えさしの中から生まれたばかりのドラゴンを従えたデナーリスが姿を現すのだった。
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