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年末年始休業のご案内:2020年12月30日〜2021年1月4日
ジクレーとはフランス語で「吹き付けて色を付ける」という意味で、リトグラフやシルクスクリーン版画と違い、版を用いずに刷り上げる「デジタル版画」といわれる技法です。原画の画像をデジタルに変換し、ダイレクトにインクを吹き付けることで、色彩の発色が美しく、鮮やかな表現を持っています。
画面はジクレー用の特製布を使用することで、キャンバス地の風合いを出し、メディウムという透明絵具を、画面の絵柄に合わせて一筆一筆描き、油絵独特の筆致・質感・盛り上がり・ボリューム感を本物の油彩画のように仕上げます。このメディウムを施すことで、色褪せを防止し耐久性を高めます。
絵の展示に不可欠なものが額縁で、名画を引き立てる重要なアイテムです。世界中の人々に愛され続ける西洋絵画に相応しい、重厚感のある豪華金色額縁に入れてお届けします。
ゴッホひまわり
ロンドン・ナショナルギャラリー所蔵のひまわり。七作中の四作目。ひまわりはゴッホにとってユートピアの象徴。
ゴッホ花瓶のバラ
バラをテーマにすることの少なかったゴッホの稀有な作品。バラをテーマにすることの少なかったゴッホの稀有な作品。
ゴッホローヌ川の星月夜
アルル滞在時代に描かれた星月夜。その後の画風と比べ穏やかな心境で描かれ、精神面より風景の美しさを忠実に表現している。
ゴッホオーヴェルの教会
精神病院を出たゴッホが、オーヴェル=シュル=オワーズを訪れ、人生最後の10週間を過ごしたときに描く。
ゴッホ黄色い家
ゴッホがアルル在住に借りていた家。2階が居室で、『ひまわり』を多く描いている。家は1944年に戦災で焼失。
ゴッホアルルの跳ね橋(馬車)
ゴッホは同じタイトル、同じ場所で五作品の油彩画と複数の素描を描いている。ゴッホの思い入れが深いテーマ。
ゴッホ花咲く果樹園
アルルで描かれた作品。モチーフの描写や配置に関しては、日本の浮世絵の影響が色濃く表れている。
ゴッホサント・マリー・ド・ラ・メール
素早い筆致で描いた青と白に加え、緑と黄色を使って波を通した光の効果を魅力的に表現。その効果を強調するため真っ赤な文字でサインを入れた。
ゴッホ夜のカフェテラス
カフェ・ファン・ゴッホの名で現存する店。この絵でゴッホは初めて黒をあまり使わずに夜空を描いた。
ゴッホ糸杉と星の見える道
死を予兆したゴッホは、太陽神を象徴するオベリスクに例えた糸杉の作品を描くようになった。夜と死、そして糸杉と再生を意味するのだろう。
ゴッホ青い花瓶の花
青い花瓶に生けられた花々は、強い生命力をほとばしらせているよう。背景すら花びらに見えてくる。
ゴッホ庭のマルガリータ
ゴッホの主治医だったポール・ガジェの庭に佇む娘。ゴッホは彼女に恋し、花嫁のような姿をさせている。
ゴッホ糸杉
サン=レミの療養生活で出会った糸杉。教会の尖塔と自分の人生になぞらえて魅了され、炎のようにうねり悶えながら天に向かって伸びている。
ゴッホクロー平野の収穫風景
6月アルル近郊のクロー平野に広がる麦畑の収穫を描いた、ゆったりと時が流れるかのような作品。自身の最高傑作と自賛したとされる。
ゴッホ星月夜
プロヴァンスのモゾル精神病院で療養中に描かれた。作曲家デュティユーの管弦楽曲のヒントに。
ゴッホ3本のひまわり
最初に制作されたと考えられる『ひまわり』。まるで太陽が燃え盛るような強烈なタッチが魅力。
ゴッホアイリス
ゴッホはアイリスの花を多く描いているが、その一枚。黄色い背景に青い花びらと緑の葉が映える。
ゴッホ糸杉のある麦畑
サン・レミでの療養中に制作。揺らめき立つ糸杉に魅了され、自分の夏の絵の最高傑作と自賛する作品。
モネアルジャントゥイユの橋
色彩分割技法を駆使し印象主義的表現の代表作。特に水面に描かれた風景の映り込み表現が見事である。
モネ日傘を持つ女
日傘を差す女性は、当時モネの妻であったカミーユ・ドンシュ。この代表作も、人物と風景が溶け合っている。
モネ印象‐日の出
フランスのル・アーブル港の風景をやわらかいタッチで描いたモネの代表作。この絵は「印象派」の名の由来となった。
モネプールヴィルの断崖の上の散歩
フランスの避暑地プールヴィル滞在中の作品。画中の2人はモネの妻子とされ、断崖の上から眺めるのどかな様子を描いた作品。
モネポプラと草原の散歩道
光の戯れと反映を追求した印象派画家モネの一つの到達点。花々が香り咲く幸福感に満ちた風景画です。
モネ睡蓮 ジヴェールニーの日本橋
モネと言えば睡蓮。光に満ちた風景がひたすらに美しい。今なお残るモネの自宅にある日本橋と睡蓮を描いた傑作。
モネ睡蓮
家の池に浮かべた睡蓮の制作に没頭し完成させた作品。 刻々と変化する光、水、睡蓮が織りなす世界は、 観る者を池の中に立つかのような感覚へと誘う。
モネ赤いボート・アルジャントゥイユ
アルジャントゥイユの海岸風景を繰り返し描いたモネ。青い空と青い水の中に陽光を浴びて鮮烈に映える赤いボートがひときわ印象的。
ルノワール春の花
花を描いたら右に出るものはないと称賛されたルノワールの初期の代表作。生命力があふれ出るような艶やかな作品です。
ルノワール少女イレーヌ
ルノワールの代表作の一つ。イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢八才の時の肖像。少女のどこか恥じらう表情が初々しい。
ルノワールアニエールのセーヌ川
当時流行っていたセーヌ川の舟遊びを描いた作品。光に満ちた穏やかな景色、ルノワールの特徴である色を斑点状で描き空気感を出している。
ルノワールテラスにて
別名「二人の姉妹」。セーヌの中州に建てられたメゾンのテラスに、姉妹役のモデルを使って仕上げた作品。
ルノワール読書する二人の少女
屋外の木陰で、着飾った二人の少女が小さな本を一緒に読んでいる場面。仲の良い少女たちの自然な様子を捉えた人気作。
フラゴナール本を読む少女
18世紀のロココ美術最盛期から末期を代表するフランスの画家。甘美性や官能性を感じさせる独特の作風を持つ。
ピサロ村の入り口
陽光が降り注ぐ穏やかな初春、のどかで、静かで、ピサロの作品は幸福感に満ち、印象派の代表格の技術と人柄が現れた作品。
マネフォリー・ベルジェールのバー
正面中央の給仕シュゾンと、鏡に映った右側後ろ姿や紳士の構図はあり得ないとされたが、空間構成を評価された傑作。
マネオランピア
浮世絵の影響をうけた作品。多くの芸術家によってオマージュ作品が発表されているほど他作品への影響力があった代表作。
マネ笛を吹く少年
フランス近衛軍鼓笛隊の制服を着た少し緊張した面持ちの少年。顔立ちの強調や描画の単純化に浮世絵の影響が見られる名作。
マネ黒い帽子のベルト・モリゾ
モリゾはフラゴナールの姪で画家仲間でもあった。緑の瞳を黒に替え、色数を減らし黒の陰影で表現した本作は、マネの代表作とされている。
フェルメールデルフトの眺望
画家が生まれ生涯を過ごしたデルフトの朝七時頃の街並みを描いた風景画で、今なお風景画の最高傑作のひとつとして評価されている。
フェルメール牛乳を注ぐ女
17世紀オランダ絵画史上最大の風俗画家フェルメールの屈指の代表作。光が差す室内に女性が一人立つのはこの作品のみ。
フェルメール天文学者
「モーセの発見」の絵が飾られ、知識と科学の象徴として描かれた作品といわれている。
フェルメール真珠の耳飾りの少女
別名「青いターバンの少女」、「オランダのモナリザ」とも呼ばれ、日本のフェルメールブームの火付け役となった名画。
ミレーバルビゾンのルソーの家
バルビゾン村に住んだ画家一派の支柱、テオドール・ルソーの家。ミレーはこの画で、尊敬する友人を讃えた。
ミレー落穂拾い
CMでも一番使われる名画。貧しい農民の日常を、崇高な宗教的感情を込めて描いたミレーの傑作中の傑作。
ミレー晩鐘
バルビゾンの馬鈴薯畑で農作業する夫婦が、遠くの教会から聞こえる夕刻の鐘の音に合わせ祈りを捧げる姿を崇高かつ愛を持って描いた傑作。
ミレー馬鈴薯植え
若い農夫婦夫が馬鈴薯を植えている。すぐ近くの木の下には、籠の中で眠る赤ん坊とロバが描かれたのどかな作品。
ダ・ヴィンチモナリザ
世界で最も有名な女性肖像画。この絵にまつわる数々の謎や話題で、現在もなお世界を魅了し続けている。
ダ・ヴィンチ岩窟の聖母
聖母マリアと幼児キリストの像。右は天使、左は幼い洗礼者ヨハネ。岩窟の描写は、地質学的研究に基づく。
ダ・ヴィンチカーネーションの聖母
ダ・ヴィンチが描く聖母子像画の特徴は、背景を暗いトーンで描き、対象的に母子を明いトーンに描写し、母子を際立たせている。
シャセリオー泉のほとりで眠るニンフ
モデルはパリの舞台女優アリス・オジー。写実主義のテオドール・シャセリオーは絵にこの美体を永遠に残すこととなった。
コンスタンブル干草車
画家の故郷で干し草車を引く水牛と農夫らがいる風景。輝くような光の描写やのどかで田舎的な雰囲気の表現は、観る者に郷愁すらも感じさせる。
ルイ・ダヴィッドナポレオン
『ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト』。ナポレオンは内面的な人格を肖像画に求め、荒馬を冷静に乗りこなす姿となって描かれた。
ラトゥールバラと水仙
コントラストを抑えた古典的な写実表現の静物画が人気のアンリ・ファンタン=ラトゥール。切り花の薔薇と水仙に絵の中で永遠の命を与えた傑作。
マクレガーブルーウォーター
白い帆いっぱいに風をはらんで優雅に大海原を走る帆船。波を切る音が聴こえてくるかのような清々しい絵画。
アルボー荒野の群馬
砂煙を巻き上げ台地を疾走する群馬。雲間からの陽光が馬の背を照らし、生命力に溢れた大自然を躍動感豊に描いたアルボーの傑作。
ポール・シャバス9月の朝
裸の若い女性が恥じらうような姿勢で浅瀬の水面に立っている様子を描いた作品。1912年パリ・サロンで展示、さまざまな論争を巻き起こした話題作。
ブグロー物語の本
新古典主義の流れを汲む伝統的な技法を用い、写実的で耽美な画風が特徴。あどけない幼女だがどこか大人びた憂いを感じさせる名作。
ブグローヴィーナスの誕生
ヴィーナスは女性の美とセクシュアリティーの具現化とされ、頭から足先に至るS字の曲線美や穏やかな表情、肌の質感、まさに美の極み。